【麻酔が間に合わなかった!?】無痛分娩出産レポート

予定日が近づいてくると「お産のイメージをしておきましょう」と言われることが増えると思います。

この記事でできること

①出産までの流れを知る
一般的なお産の進み方をご紹介します

②出産レポートを読む
「コロナ禍」「無痛分娩」のレポートです

出産をリアルにイメージし、心構えができます!

あくまで私の一例ですが、丁寧にご紹介しますので(長いです!!)ぜひ参考にしてください!

お産ってどう進むの?出産までの流れ

ここでは一般的なお産の進み方をご紹介します。

(とにかくレポートから読みたい方は飛ばして「こちら」へジャンプ)

※あくまで個人差がありますので参考程度にご覧ください。

〇分娩第1期(子宮口が全開になるまで)

所要時間 陣痛 子宮口 その他
初産婦:
10~12時間

経産婦:
4~6時間
5~10分おき 3㎝

病院に連絡し指示を仰ぐ

3~5分おき 4㎝

ここまでで半分!!
この後スピードが速くなる

1~3分おき 7~10㎝ この頃破水が起こる

〇分娩第2期(子宮口が全開になり赤ちゃんが出てくる)

所要時間 陣痛 子宮口 その他
初産婦:
2~3時間

経産婦:
1~1.5時間
1~2分おき 全開10㎝ いきんで産みだす!

誕生!!!!

〇分娩第3期(胎盤が出るまで)

所要時間 陣痛 子宮口 その他
初産婦:
15~30分

経産婦*
10~20分
 –  – 再び陣痛が起こり胎盤が出る

・会陰や産道の裂傷縫合など
・母体急変に対応するため、2時間は分娩台で過ごす

初産だと10時間以上…これは大変だ!

「痛いのは嫌」私が無痛分娩を選んだ理由

まずは私が無痛分娩を選んだ理由をご紹介します。

  • 痛みに弱いので、お産の痛みに耐えられる気がしなかった
  • お産をストレスではなく、楽しみに待ちたかった
  • 麻酔をすることのリスクより、上記のメリットの方が上回ると思った

リスクやメリットの判断は人それぞれだと思いますが、私は無痛分娩を選んだおかげで

「激痛はなく出産できるんだ。早く赤ちゃんに会いたいな」

と出産を楽しみにできました。(結果、期待通りにはならなかったのですが…)

あっという間…2時間50分の出産レポート

ここからは私の出産の記録をご紹介します。

記録上「2時間50分」の超特急お産とはどんな感じなのか、ぜひ参考にしてください。

それでは行ってみましょう!

これが陣痛?病院に行く覚悟ができるまで

陣痛が10分間隔になったら産院に連絡してください。指示を出します

産院にそう言われているけど、

「陣痛ってどんな感じなんだろう」「もし陣痛が来ても気づけるかな?」

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

私も同じでした。そして


「これは陣痛かな?と思えるのに2時間くらいかかりました!!」

19:30  マッサージが陣痛を促した!?お腹が痛くなってきた…

お風呂でマッサージを入念にやっていたら、お腹がパンパンに張り、生理痛に似た痛みがしてきました。これまでで1番の張りに

「これはやばいかも」

とすぐにお風呂から出て、髪も乾かさず横になりました。

痛みのレベル
  • 1回30秒くらい、間隔は5分~8分
  • 生理痛のずーんという痛みの重めバージョン
  • 痛いが耐えることはできる

38週で正期産ではあるのですが、出産の兆候が全くなく、自分の中で「出産はまだ先」と思い込んでいたため、この時点では

「最初から10分切った間隔でスタートするなんて陣痛ではないはず」

「マッサージをしたことでお腹が張っているだけでは?」

とお腹の張りに対しては心配でしたが、これが「陣痛」だとは思っていませんでした。

21:00  痛みは続き、迷いに迷って産院に電話

横になり続けても、1時間以上同じ状態が続きました。

まだ耐えられる痛みに、陣痛だと確信を持つことができず、

「これくらいの痛みで産院に電話していいのか」

と勇気がいりました。迷った挙句に産婦人科に連絡し、

もう1時間様子を見て、判断しましょう。

と言われ、ほっとしました。

その後は待つだけなので、陣痛の間の痛くないタイミングに少しずつ、遅めの夕食を食べました。

結局このまま産まれるので食べれるうちに食べておいて本当に良かったです!

22:00  これは陣痛なのかもしれない

結局、もう1時間経っても痛みの波は収まりませんでした。

痛みのレベル
  • 1回30秒くらい、間隔は7分くらい
  • 生理痛のずーんという痛みの重めバージョン
  • 痛いが耐えることはできる

痛みのレベルは変わりませんでしたが、この1時間で、

「こんなに収まらないなんてまさか…」

と私はだんだん覚悟ができてきました。

再度産婦人科に電話したところ「念のため」と病院に行くことになりました。

入院バッグに携帯、財布などを入れ、すぐに出発しました。

直前に入れるものもリストアップしておいたので、慌てることなく出発できて良かったです。

※出産入院バッグの準備リストについては、こちらの記事で紹介しています。
詳しく確認したい方はご覧ください▼

【解説あり】何が必要?どう使う?出産入院の準備リスト
この記事では「入院バッグの考え方」「持ち物リスト」「使用シーンの解説」を紹介することで、初産の方でも本当に自分に必要な出産準備リストを用意できます。

病院に到着~あっという間に出産

22:40  病院に到着し状態確認

病院に到着し、赤ちゃんの心拍などを確認するモニターをつけ、助産師さんに内診してもらいました。

  • 子宮口の開きは3㎝
  • 赤ちゃんの位置はまだ上で、おりてきていない

そんな状態で、一見まだまだお産は先のようでした。一方で、

  • 産道がかなり柔らかい
  • 内診したら出血した

ことから「お産が進みやすいかもしれない」と助産師さんが判断してくださり、先生を呼んでくださいました。

コロナ禍で付き添いはNG。分娩は1人になることもあり、この期に及んでも私は

「まだ何時間もかかるなら1度家に帰りたいなぁ」

なんて思っていました。

23:00  麻酔の処置をしておきましょう、先生の判断

先生が来てくださり状況をみて、

(無痛分娩希望のため)今から麻酔を入れる管をつける処置をして、いつでも麻酔を入れられる状態にしましょう。

陣痛が進めばこのままお産になるし、明日まで待って進まなければ誘発剤を使って明日産みましょう

と言われました。

え!!!もうそんな状況なの?

今日明日には産まれるってこと!!!!???

と改めて動揺しましたが、ここでやっと本当にお産に臨む覚悟ができた気がします。(遅っ!)

この時私が先生の話を聞いて落ち着いて判断できたのは、

先輩方のレポートなどを読んで

  • 無痛分娩は麻酔が効くまでに時間がかかるので、早めにお願いした方がいい
  • 状況によっては、誘発剤を使ってのお産になることもある

ということが頭に入ってたからです。

そしてこの先生のご判断は素晴らしいものでした。もしも家に帰ってたら…と思うとゾッとします。

23:20 主人との別れ

入院が決定したため、駐車場で待機していた主人から荷物を預かりました。

急に訪れた最後の別れに思わず涙ぐみ…お別れしました。
(結局すぐに再会するのですが笑)

その後、血圧を測り点滴をつけ、採血をし、無痛分娩の麻酔を入れる管を入れる処置をしてもらいました。

管は背中から刺しました。
処置中はなるべく動かないでね、と言われましたが、陣痛の痛みで動いてしまうかもしれないので、

「陣痛の瞬間と被らないで!」

と願っていたのを覚えています。

処置自体はチクっと痛みましたが、その時点での陣痛の方が痛いくらいでした。

0:30  無痛分娩の準備は完了。長い戦いを覚悟

処置が終わり、いつでも麻酔を入れられる状態になりました。

麻酔が効くか確認するために少しだけ麻酔を入れ

30分処置室で様子をみたら陣痛室に戻りましょう。

と、先生は退出されました。

やっと準備が終わったことで安心し、

「朝までこのまま陣痛と戦うんだ。そのまま産まれるかもしれないし。頑張るぞ!!!」

長い戦いを覚悟していました。

痛みのレベル
  • 1回30秒くらい、間隔は5分くらい
  • 生理痛の痛み+腰も痛む
  • ぎゅっと目を閉じ我慢しないと耐えられない

0:30~1:00  待機中に痛みが加速

処置室での待機中、助産師さんは定期的に様子を見にきてくれたのですが、基本は1人で分娩台に横になり待機していました。

そしてここから、どんどん陣痛が痛く、間隔も早まってきました。

最初は助産師さんを呼ぶほどではないかな?と耐えていましたが、

……いたーーーい!!

麻酔入れてもらわないと耐えられない!!!!

と迷う余裕もないほどの傷みになってきました。

痛みのレベル
  • 間隔が1分あるかないか
  • お腹・腰が中心
  • のたうち回りたくなるような痛み

1:00 破水

陣痛のタイミングで

プチッ(何かが切れた?) じゃー(何かが流れてる?)

初めての感覚に襲われました。

まさか破水なのか?痛い痛い痛い痛い。もうダメだー!!!

と思いナースコールを探すも、場所を把握していなくてパニックになりました。(ベッドから落ちていました…)

その時モニターから異変を感じ、助産師さんが来てくれました。

神様…(´;ω;`)!!!!!

「破水したかもです…!とても痛いです耐えられないです…!麻酔して欲しいです…!!」

とにかく藁にもすがる思いで伝えました。

助産師さんも私の表情を見てすぐに子宮口を見てくれました。

え…!!!!かなり進んでる!もう7㎝くらい開いてるかも…!!!

助産師さんの動揺した顔を見て、それからはあっという間でした。

(ここから産まれるまで体感10分。リアルも15分くらいでした)

すぐに先生を呼んでもらい、麻酔を入れてもらいました。

痛みのレベル
  • 間隔はほぼ無く、ずっと痛い
  • どこが痛いか不明
  • 身をよじりたくなるような痛み。人生で1番なのは間違いない!

先生も助産師さんも慌てているようで、

さっきは7㎝?…いや、もう全開じゃないか!

もう出ちゃいます…いやいやもう頭出てます!

という会話が繰り広げられてました。(壮絶…!!!笑)

私は痛すぎてもうろうとしながらも、助産師さんの

「赤ちゃん苦しいから息吸ってー、力抜いてー」

という声だけ聞こえて、ふーーーっと深呼吸だけは頑張りました。

気づけばコロナ対策のマスクは取られ、酸素マスクにされていました。

1:25  あっという間に出産

一度もいきむことなく、助産師さんに促され下を見たら

…赤ちゃんが出てきました!!笑

麻酔をいれて15分。どこまで麻酔が間に合ったのかは不明です。
ここまでの記憶もあいまいなくらいの激痛でした。

でも最後は少し冷静だったので、麻酔は間に合ったんだと今でも自分に言い聞かせています。

最初に見たわが子は

小さくて、紫色っぽくて、泣いていませんでした。

なので

産まれた!!本当に赤ちゃんがいたんだ!!

と、思うと同時に不安になりました。

助産師さんが赤ちゃんを分娩台横のベッドに移し、数秒…

「おぎゃーっ!!!」

やっと産声を聞けて初めて安心しました。

出産の瞬間は感動で泣くと思っていた私ですが、あまりの急展開についていけず、全く涙は出ませんでした。笑

ほ、ほんとうに産んだんだ…!!

分娩台で2時間。出産して終わりではない

1:30  分娩台で待機

胎盤も無事に出て、先生が状態のチェック。

会陰切開でなく、陰部が破けてしまったので、縫合処置をしてもらいました。

もちろん麻酔が効いているので痛くはありません。

その後2時間は分娩台で待機とのことで、

  • 赤ちゃんとの写真や動画をとってもらったり
  • カンガルーケアをしたり
  • 授乳(母乳が出てる気はしなかったですが)をしたり
  • 家族に連絡をしたり

横になりながらですが自由に過ごしました。

3:00  主人との面会

コロナ渦のため、出産後30分のみ許された主人との面会。

写真をとったり、赤ちゃんを見たりしてあっという間に終わりました。

4:30  やっと病室へ

「母子同室」での入院でしたが、

今日はゆっくり休んで

との配慮から赤ちゃんとはお別れし、車椅子で病室に運んでもらい、やっと解放されました。

  • 麻酔が切れて陰部がじんじん痛い
  • 出産後でベタベタ(な気がする)
  • 悪露がドロドロ出る感覚がある
  • 出産後で興奮している

こんな状態で寝れるか!と思いながら、横になりました。

1人になり先ほどの写真や動画を見てやっと

あー本当に産んだんだ、、、

産まれてきてくれてありがとう、、、

とじーーんと感動してきました。

超特急のお産でしたが、愛するわが子と出会えたこの経験は、一生忘れられないものになりました。

※この後の入院編もレポートにしています。
読んでいただける場合はこちらの記事をご覧ください▼

【寝不足でつらかった】母子同室レポート~良かったこと後悔したことお伝えします~
この記事では、「母子同室」の出産入院生活の記録を公開しています。「その時の気持ち」や「体の状態の変化」などもあわせて細かくご紹介しているので、初産の方でも入院生活をイメージすることができます。

分娩時の恩恵は少し?でも次も無痛分娩を選びます

以上、私の出産体験についてご紹介しました。

お産の進みが早すぎて、私のお産では、

当日は無痛分娩の麻酔の恩恵をあまり得られなかった

です。

こんなパターンもあるのね

しかし、そんな私でも

  • 出産日までの不安が軽減できたこと
  • 短くても麻酔を使えたこと

から後悔はしていません。もし次回があったとしても無痛分娩を希望すると思います。

適切な処置をしてくれた先生方、わが子が無事に産まれたことに感謝の気持ちしかありません。

最後に

お産は人それぞれなので、色々な方のレポートを読んだり、話を聞いておくことをおすすめします。

このレポートが少しでもお産をイメージする助けになれば嬉しいです。

個人的なレポートでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

プロフィール
レモン

こんにちは。レモンと申します。
30代0歳児のママです。
現在育休中で2022年の4月から職場復帰予定です。
初めての妊娠、出産、育児に大苦戦し「こんなに大変なら誰か教えといてよ!」と思ったことをきっかけに、ブログを始めました。
自分が困ったことや学んだことを発信していきます。
毎日頑張るママパパのためになりますように。よろしくお願いします。

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