【体験談あり】母子同室って本当につらいの?スケジュールやメリットデメリットを紹介します

「産後すぐに赤ちゃんのお世話が始まって休めない」「夜寝れない」「一人でお世話なんて不安」など、どうしてもデメリットが浮かびがちな「母子同室」

希望している産院が「母子同室」必須で申込を決めかねている…

「母子同室」と「母子別室」が選べるが違いがイメージできない…

など選択を迫られている妊婦さんは迷いますよね。

この記事では、「母子同室」について「母子別室」との違いを比較しながら、メリットとデメリットを確認し、「母子同室」のおすすめの過ごし方をお伝えします。

ただでさえ不安なことの多い妊婦さんが、

  • 自分に合った入院スタイルを選択し
  • 前向きに入院生活の準備ができるよう

お手伝いができれば嬉しいです。(初産で母子同室だった私の体験談もふまえながらご紹介します)

母子同室とは?

「母子同室」とはその名の通り、赤ちゃんとお母さんが同じ部屋で過ごすことです。

産院によって母子同室のスタイルには違いがありますが、一般的には、

  • (いつから)出産の翌日から
  • (どのように)専用のベビーベッドを自分のベッドに並べて
  • (どんな時)すべての時間 
    ※お母さんのシャワーや検診、赤ちゃんの測定や検査、その他お母さんがお願いする時を除く

母子がともに過ごす ことになります。

概要は分かったけど、あまりイメージがわかない

それでは具体的なスケジュールを見ていきましょう。

母子同室の入院スケジュール

ここでは「母子同室」の一般的なスケジュールを紹介します。

黄色の矢印部分が母子同室の時間です。スケジュールは産院によりますので参考程度にご覧ください。

母子同室の場合、「赤ちゃんとこれくらい一緒にいるんだ」とイメージができれば問題ないです。

母子同室スケジュール

入院1日目~4日目の4日間は、ほとんどの時間赤ちゃんと一緒にいることになりそうですね。

母子同室の入院生活をもっと具体的にイメージされたい方へ
以下の記事で「私の出産入院レポート」を公開しています▼

【寝不足でつらかった】母子同室レポート~良かったこと後悔したことお伝えします~
この記事では、「母子同室」の出産入院生活の記録を公開しています。「その時の気持ち」や「体の状態の変化」などもあわせて細かくご紹介しているので、初産の方でも入院生活をイメージすることができます。

「母子同室」と「母子別室」徹底比較~メリットとデメリット~

ここからは、「母子同室」のメリットとデメリットを紹介します。
まずは「母子同室」と「母子別室」の比較をしてみましょう。

「母子同室」と「母子別室」の比較表

「母子同室」と「母子別室」について、違いのある項目を記載しています。
※産院によって違うこともあります

  母子同室 母子別室
授乳 ・赤ちゃんが欲しがるタイミングで自分の部屋で行う
・赤ちゃんのタイミングに合わせるため、母子別室よりも頻度が多くなる
・「3時間おき」「赤ちゃんが泣いたタイミング」などで呼び出され、授乳室に行って行う(日中は母子同室と同様に赤ちゃんがお部屋にいることもある)
赤ちゃんのお世話
(おむつ替え・寝かしつけなど)
・いつでも ・授乳のタイミングの時のみ行う(日中は母子同室と同様に赤ちゃんがお部屋にいることもある)
お母さんの用事
(ごはん・トイレ・シャワーなど)
・部屋を空けるときは預かってもらえることが多い
・赤ちゃんを気にしながら急いで行う
・自分のペースで行える
面会 ・いつでもお部屋に赤ちゃんがいる ・新生児室へ移動

母子同室のメリットとは?

「母子同室」と「母子別室」の違いはイメージできたでしょうか?
ここでは、「母子同室」のメリットを3つ紹介します。

①退院後の生活の予行練習ができ、退院後の不安を解消できる

これが一番のメリットではないかと思います。

入院中の母子同室の生活は残念ながら(?)「これからの生活と同様」です。どんなお母さんも自宅に帰れば母子同室の日々が待っています。

決められた時間のみ赤ちゃんをお世話する母子別室に比べて、1日中赤ちゃんを見て赤ちゃんの生活サイクルに合わせる母子同室では、退院後の生活の予行練習をすることができます。

そして、赤ちゃんとの慣れない日々を過ごすのに、産院は自宅よりも恵まれた環境であるとも言えます。

  • 助産師さんがいるため、不安や疑問はその場で実践しながら解消することができる
  • つらい時は投げ出しても預かってもらえる
  • 何か異変があればすぐに対応してもらえる

どちらにせよ必ず迎える「赤ちゃんとの1日」を安心安全な産院で行うことができ、退院後の生活にスムーズに移行できること、特に初産のお母さんには大きなメリットかもしれません。

②母乳育児が軌道にのりやすい

「3時間に1度」「赤ちゃんが泣いたタイミングで」など授乳の時間が決まっている「母子別室」に比べ、「母子同室」では赤ちゃんが欲しがったタイミングにいつでも授乳ができます。

母乳は赤ちゃんに吸ってもらった分だけ作られると言われています。
赤ちゃんがぐずる度に何度でも何時間でも授乳できる環境では、母乳の分泌も増え、母乳育児が軌道にのりやすくなります。

(実際私も頑張って乳首を咥えさせ続けていたら、3日目くらいから胸が張り、しっかり母乳が出るようになってきました)

その分、早くから乳首トラブルや胸の張りなどにも悩まされることになると思いますが、すぐに助産師さんに相談し、対処してもらえるのも安心ですね。

③産まれたての赤ちゃんとずっと一緒にいられる

自分から足を運んで新生児室に行かなければならない「母子別室」に比べ、「母子同室」ではすぐそばにいつでも赤ちゃんがいます。

寝ているところ、泣いてるところ、くしゃみの瞬間…など、全てを感じることができます。

産まれたてほやほやの写真を取ったり、今しかない表情をずっと眺めたり、家族にゆっくり面会に来てもらったりもできるでしょう。

愛しいわが子をそばに感じられること、一番安心しますよね。

母子同室のデメリットとは?

それでは、「母子同室」のデメリットには何があるのでしょうか。

①出産で疲れたお母さんが休めない

「母子同室」では、お母さんは赤ちゃんのペースに合わせて過ごすことになります。

  • 授乳に30分以上かかってしまったり
  • せっかく寝かしつけてもすぐに赤ちゃんが起きてしまったり
  • 抱っこしていないと永遠に泣いていたり

思い通りにならないことばかりです。

その分出産で疲れた体をゆっくり休める時間はほぼ無くなってしまいます。

(私は母子同室初めての夜は10分10分20分と細切れで40分しか寝れず、これが続くのかと絶望しました)

②赤ちゃんを1人でお世話するのが不安になる

産まれたばかりの赤ちゃん、「壊れてしまいそう」「ちゃんと息をしているか」心配なことは絶えないと思います。

特に初産の方は新生児室にいてもらう方が安心、と感じてしまうのは当然です。

ただし、その不安な状況は退院してからも続きます。
そばに助産師さんがいる入院中の方が安心材料は多い、とも考えられます。

しかし、それでも不安!入院中くらい安心したい!という気持ちも分かりますので、不安な気持ちが勝つ場合は無理をしない方がいいでしょう。

「母子同室」は心に決めた!どう過ごす?何を準備する?

ここまでで「母子同室」のイメージはできたでしょうか?
ここからは「母子同室にしよう!」と決めた方におすすめの過ごし方、必要な準備をお伝えします。

個室?大部屋?「母子同室」では個室がおすすめ

「母子同室」では、赤ちゃん中心の生活になるため、お母さんは昼も夜も休めるときに休むことが重要です。

個室だと、ほかの赤ちゃんやお母さんのサイクルに邪魔されませんし、自分も周りへの迷惑を考えずに過ごすことができます。

もちろん費用は高くなるので家族で相談が必要ですが、「赤ちゃんと自分だけのことを考えればいい」環境を整えるのは大切です。

「夜寝れない」「しんどい」「泣き止まない」…そんな時は助産師さんに預けよう!

母子同室が始まったら本当に24時間一緒にいなくてはいけない、というわけではありません。
シャワーの時間、診察の時間、などお母さんが部屋を空ける時間は必ず預かってくれます。

また、お願いすればお母さんがつらい時や休みたい時も赤ちゃんを預かってくれるところがほとんどです(ただしお願いのしやすさは産院によります)

ただでさえ出産後、体も疲れている時なので、夜寝れなかったり、気持ちがしんどくなってしまった時には、無理せず助産師さんに声をかけてお願いしましょう。

(私は自分の赤ちゃんなのにお願いするなんて甘えてるって思われないかな…と考えてしまい、無理して頑張った結果、翌日大号泣してしまいました)

「次の授乳の時間まで」「夜ご飯を食べ終わるまで」「今日は夜寝たいので一晩」などと自分のスケジュールに合わせてお願いし、気分転換してお母さんが前向きに赤ちゃんに向き合うのも大事です。

産院がどれくらい預かってくれるのか心配な場合は、入院前に産院のスタンスを確認しておきましょう。

すぐに教えてもらえるのは今だけ!助産師さんにたくさん質問しよう

「退院後の生活の予行練習ができ、不安を解消できる」というのが「母子同室」の一番のメリットです。

赤ちゃんのお世話のこと、赤ちゃんの様子で心配なこと、自分の体のこと、今後のこと、思い浮かぶことはたくさん質問しましょう。

退院の日には「明日からなんとか自宅で頑張れそう」と思えるようにしておけるといいですね。

「母子同室」入院前に用意するもの

持ち物

「母子同室」「母子別室」必要な持ち物は大きくは変わりません。

ただし、「母子同室」は赤ちゃんのお世話の時間が長くなるので、「おむつ」や「おしりふき」は入院期間分準備が必要です。

※産院で準備してもらえることが多いですが、念のため確認し、不足分は持って行きましょう※

★おむつ:Sの下、新生児サイズ1パック(100枚程度)
母子同室の私は入院中54回おむつを変えました。
★おしりふき:3パック(240枚程度)
おむつ交換1回におしっこで2枚、うんちで4枚程度使います。

出産入院の持ち物については、以下の記事で完全版リストを公開しています。
くわしく確認したい方はご覧ください▼

【解説あり】何が必要?どう使う?出産入院の準備リスト
この記事では「入院バッグの考え方」「持ち物リスト」「使用シーンの解説」を紹介することで、初産の方でも本当に自分に必要な出産準備リストを用意できます。

心構え

「お母さんの欲求でなく、赤ちゃんの欲求に合わせて動くことになる」と覚悟して臨みましょう。

自分が眠い時に寝て、ごはんの時間にゆっくり食べるのではありません。

赤ちゃんの要求に合わせて動き、赤ちゃんがおとなしい間にご飯を食べトイレに行き、赤ちゃんが寝たら少しでも体を休ませるのです。

この覚悟(いわば諦め)を持って入院生活に挑むだけでも、大分前向きに過ごせるはずです。

最後に

いかがでしたか?

本記事では「母子同室」のメリットとデメリットを確認し、「母子同室」のおすすめの過ごし方をご紹介しました。

どのようなスタイルで赤ちゃんとの生活をスタートしたいかはそれぞれ違います。

皆さんの不安が少しでも解消され、満足な入院生活が送れることを願っています。

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