- 保育園見学の流れをイメージしたい!
- 見学中に確認、質問すべきことを知りたい!
大切なお子さんを預ける場所を決める「保育園見学」はぶっつけ本番の一回きり。
とっても貴重な機会なので、当日なんとなく終わってしまうのは避けたいですよね。
認可・認可外合わせて8園見学した私が、第一志望にした園で確認したポイントを当日の流れに沿って紹介します。
この記事を読めば保育園見学のイメージがわき、これからの見学を有意義なものにする準備ができます。
それでは行ってみましょう!
見学時に確認したポイント
最初に、私が第一志望にした園で確認したポイントを紹介します。
第一志望の園で確認したポイント
- 電話の印象
- 周辺環境
- 通園方法
- コロナ対策
- 子ども達の様子
- 保育士さんの様子
- 外遊びについて
- 施設
- ロッカーや荷物の管理方法
- 持ち物
- トイレトレーニングについて
- 離乳食・アレルギー対応可能か
- イベントについて
- 急な残業時の対応
- 日々のやりとり方法
- 慣らし保育期間
- 延長保育の利用状況
- 延長保育の時間管理
- 園への印象
見学時にこんなに確認できるんだね!
でも、それぞれどのタイミングで確認するの?
次に、それぞれのポイントをどのように確認したか、時系列に沿ってご紹介していきます。
見学当日までの準備
まずは見学前にやった事をご紹介します。
電話で予約
1回め
人気園のため、余裕をもって早めに電話するも、
予約は〇日以降に一斉スタートです。またお電話ください。
と予約できませんでした。(私の市では、4月入園の場合、見学時期に決まりがありました)
2回め
予約開始日に再度電話すると、すでに直近の日にちは埋まっていました。
なんとか予約は取れましたが、まだ見ぬライバルの多さにビックリ。
なんだかソワソワしました。
この園では、事務担当の方がおり、毎回スムーズな案内でした。
園内でしっかり役割分担がされているように感じ、見学前から印象が良かったです。
入園後も保育園に電話で問い合わせることがたくさんあるよね
「見学時に確認したいこと」を準備しておく
見学の日程が決まったら、保育園を決めるにあたって大事にしたいポイントを自分なりに洗い出しました。
その中で、見学当日は「優先順位が高く」「自分では調べられないこと」を中心に確認できるよう、メモに準備をしておきました。
※保育園選びのノウハウについては、以下の記事でくわしく紹介しています▼
見学当日
ここからは見学当日の流れをご紹介します。
10分前に入り口付近に到着
園の場所は知っていたのですが、実際に園の入口まで行ったのは初めてでした。
今回の園は駅近なのに意外と静かで好印象でした。
一方で、外から見えてしまうお部屋があって少し心配になりました。
「うちの子可愛いから狙われないだろうか…」←
見学の態勢を整える
後でもたもたしないよう、
- 子どもをベビーカーから抱っこ紐にうつしたり
- メモとペンを手に持っておきました
(手書きじゃなくてスマホの方が楽かも…)
意外とここで準備に時間がかかります!!
余裕をもって到着するのがオススメです。
インターフォンから呼び出す
「10時に予約していたレモンです」
産後こういう場に出るのは久しぶりでドキドキしました。
担当の保育士さんが出てきてくださり、対面しご挨拶。明るく柔らかい雰囲気で、とっても安心しました。
予約時に確認していましたが、改めてベビーカーを置いて良いか確認し、置かせていただきました。
今回の園はベビーカー置き場が広く、整頓されていて印象◎でした。
書類等のやり取り
私の市では見学した証拠に保育園のサインが必要だったため、最初に書類の依頼をしました。
検温や消毒をすませ、いざスタート!
今回はコロナ渦の見学だったので、室内には入れず、園庭やテラスから各部屋を見てまわり、説明を受けました。
園庭から見学スタート!
10時からの見学であったため、園内は午前の主活動の時間でした。
天気の良い日だったので、子ども達が園庭に出て遊んでいました。
木に登ったり砂場で遊んだり楽しそう。保育士さんにもなついていて、私に話しかけてくれる子もいました。
今は0.1.2歳の子たちが園庭で遊んでますね
元気に走り回る姿に、「うちの子もこんなに大きくなるのかな」とほほえましく眺めていました。
見学を担当してくれている保育士さんは、すべての子の名前を覚えており、近くに来た子と楽しそうに話していました。
他の保育士さんも思いっきり遊んでいる様子でした。
室内を見渡すと、すべての部屋が空っぽ。1階の全クラスが外に出ていました。
外遊びを重視していた私は、この時点で希望度がぐんぐん上がっていました。
質問の回答として「うちはよくお散歩しますよ」と言葉で言われるよりも実際に空になったクラスを見た園の方が「本当に外遊びする園なんだな」と印象に残りました。
各部屋を見て説明を受ける
0歳児クラス、1歳児クラス、2歳児クラス…と順番に外から各部屋を見て説明を受けました。
大規模園のため1人に対しての広さはそこまで広くないように感じ、
「あんなに元気な子たちがこのスペースで足りるだろうか…」と少し不安になりました。
しかし、雨の日は1歳と2歳の部屋をつなげ、室内でも体を動かせるようにしていると聞き不安は多少解消できました。
この園では、ロッカーに毎日使うもののストックを置いておき、保護者が毎日在庫を管理する方式を取っていました。
毎日保護者がクラス内に入り荷物の整理をする体制に、
- 毎日わが子の様子を見ることができるという安心感
- 見られても構わないという園の自信への好感
がありました。
これが私にとってはかなりポイントが高かったです!
布団は基本園が準備、タオルのみ毎週洗濯し交換する必要があるようでした。
持ち物にはこだわりはなかったですが、比較的負担が少ないように感じました。
2歳頃から親と協力しながら進めていく方針とのことでした。
2歳のクラスの隣にトイレがあり、練習しやすそうでした。
調理室へ
園内に調理室があるのかは確認しておきたいポイントです。
この園では、アレルギーがある場合、園内の調理師や看護師と方針を決めて対応。配膳も印をつけるなどして工夫しているとのことでした。
この時もどのように対応しているか明確に説明してくださり、園の中でのルール作りがきちんとされているように感じました。
ここまで来ても希望度が上がり続けている私。
ここで思い切って「今年って人気そうですか?」と聞いてみました。
おかげさまで結構見学に来てます。市外からの転入者も多い印象です。
と教えていただきドキリ。
「やっぱりライバルは多そうだ…!!!」
2階へ移動(3.4.5歳児クラス)
2階のテラスに移動し、3歳〜の各部屋を見学しました。
ちょうど3歳児クラスではお誕生日会をしていました。
コロナ渦の当時、みんなマスクをしていたことにビックリ…(この園では3歳からマスク対応でした)
その時、ちょうど近くの田んぼにお散歩していたクラスが帰ってきました。
嬉しそうにザリガニのはさみや(!?)摘んだお花など持って帰って来た姿に、未来の自分の娘を想像しました。
「うちの子もこんな風に自然に触れてほしいな」
受付に戻ってくる
書類のやりとりをし、最後に見学中に聞ききれなかったことを質問します。
この園では当日でも対応可能。
みんなあることなので仕方ないですよね。でも、早めに連絡くださいね。
と理解がある感じでした。
「絶対に誰か迎えに来てください」というスタンスの園もあったため、柔軟に対応してくれそうな雰囲気に安心しました。
どうしてもお迎えに間に合わない日はあるので、大事な項目!!
質問に丁寧に答えていただき、最後にお礼を伝え、終了しました。
「とっても良かった。この園に通えたらいいな」
保育園とのコミュニケーションが問われる見学。
「自分が自然に満足いく見学ができたかどうか」も大事なポイントだと思います。
帰宅後に振り返り
帰宅後、忘れないうちに、今日質問したことや、感じたことをまとめておきました。
各園の情報をエクセルにまとめると管理が楽だよ
最後にその園の「気に入った点」「気になる点」をまとめて挙げておくと、その後の比較に役立ちました。
今回の園はこんなメモになりました
その後、同じように見学を繰り返し、比較検討をした結果、今回の園を第一希望にしました!
まとめ
最後に、改めて私が第一志望にした園で確認したポイントを紹介します。
第一志望の園で確認したポイント
- 電話の印象
- 周辺環境
- 通園方法
- コロナ対策
- 子ども達の様子
- 保育士さんの様子
- 外遊びについて
- 施設
- ロッカーや荷物の管理方法
- 持ち物
- トイレトレーニングについて
- 離乳食・アレルギー対応可能か
- イベントについて
- 急な残業時の対応
- 日々のやりとり方法
- 慣らし保育期間
- 延長保育の利用状況
- 延長保育の時間管理
- 園への印象
最初よりイメージがわいたでしょうか?
保育園見学中に得られる情報はたくさんあります。
1回しかない見学の機会を後悔なく過ごせるよう、この記事が参考になれば嬉しいです。
育休復帰に向けて、一緒に頑張りましょう!!
★★育休復帰にむけて、準備を進めたい方へ★★
このブログでは「育休復帰の準備」に必要なことを知ることができます。
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