- 予約の電話って緊張する…
- 見学の流れを知りたい!有意義な見学にしたい!
- 見学後、どうやって検討すればいいの?
仕事復帰に欠かせない保育園選び。
「保活」なんて言われてしまうと大変なことな気がして身構えてしまいますよね。
正直、保育園の見学で分かることは一部であり、入園後にお子さんが喜んでくれるかは誰にも分かりません(元も子もない…)
でも、だからこそ、入園前に分かる範囲で情報を集め、パパとママが「自分たちなりにしっかり考えた」と納得して保育園を選ぶことが1番大事です。
後悔しないように、できることはしたいよね!!
「予約の電話」「下準備」「見学当日」「見学後の検討」までの保育園選びのノウハウをご紹介します!
この記事を読めば保育園選びのノウハウはバッチリ!
それでは行ってみましょう!
予約の電話
予約の電話から保育園選びは始まっている!
予約電話の時間帯は?
いざ予約をしようと思っても、「何時に電話をすればいいのか」迷いますよね。
ずばり、電話をするオススメの時間帯は
お昼寝の時間と思われる「13:00~14:30」くらいです
※お昼寝の時間は、HPなどで各園のスケジュールを確認できれば確実
一体なぜでしょうか?
まずは一般的な保育園のスケジュールを見てみましょう。
7:00~9:00 | 開園・合同保育 |
9:00 | 朝の会 |
9:30~11:30 | 主活動 (散歩・制作・リズム遊びなど) |
11:30~12:30 | お昼ご飯 |
13:00~14:30 | お昼寝 |
15:00~15:30 | おやつ |
15:30~16:30 | 主活動 (散歩・制作・リズム遊びなど) |
16:30~18:00 | 降園開始・合同保育 |
18:01~ | 延長保育時間 |
登園、降園の時間帯や子ども達が起きている時間帯はバタバタしそうなので、「なるべく保育士さんが忙しくない時間帯に電話したい」と考えると「お昼寝時間」が良さそうですね。
ただし、お昼寝時間が忙しい園もあるでしょうし、そもそもイベントの前後で園全体がバタバタしている時期の可能性もあります。
こればっかりは分からないね
なので、時間帯を気にしすぎてしまうよりは
に気を付けて電話してみましょう。
(丸パクリOK)電話で話すこと
大人と話す機会が減った産後。予約の電話って緊張しませんか?笑
ここでは電話した際に話すことを順番にご紹介します。
①目的を伝え、時間をいただけるか確認する
「見学の予約をしたくてお電話しました。今お時間大丈夫でしょうか?」
シンプルにこの文言で始めましょう。
②日程を調整する
時間をいただける場合、見学の希望日時を伝え、日程の調整をします。
③園からの質問に答え、持ち物を確認する
保育園からは
「子どもの名前」「生年月日」「何月から何歳児クラス希望か」「連絡先」
などを聞かれますので順に答えていきます。
④電話の担当者の印象を控えておく
丁寧な話し方であったり、少し横柄な感じがしたり…複数園に電話をすると印象も様々です。
大事なポイントなので、電話の印象もメモに残しておきましょう。
「その園に入園した場合、どんな対応をしてもらえるか」参考になるかも
下準備
下準備こそすべて!保育園選びのポイントを整理しておこう
ネットで調べた検討ポイントをそのまま使うから大丈夫!
…これではせっかくの見学の機会がもったいないです!
なぜなら、保育園選びで大事にしたいポイントや状況は各家庭で違うはずです。
事前に準備をすることで、自分なりの保育園選びのポイントを明確にし、見学時は限られた時間で「本当に知りたいことを確認する」時間にしましょう!
保育園見学に行く前の下準備の方法について、順番にご紹介します。
①「保育園選びで確認したいポイント」を整理しておきましょう
まずは「見学」にとらわれず、「保育園選び」のために確認したいポイントを考えてみましょう。
〇 保育園選びのポイント例 〇
開所時間 | ・何時から開いているか ・何時から延長保育になるか |
利用料金 | ・教材費などの負担額 園によって差があります ・延長保育の値段 |
園庭 | あるかないか |
定員 | 年齢ごとの人数も確認するとベスト |
HPの印象 | ・HPを見れば分かる情報は先に調べる HPに活動の様子をUPしたり、SNS投稿をしている園も |
口コミ | 口コミサイトで調べたり、地域の先輩ママに聞いてみる |
申込方法 | ・認可の場合は市のHPなどで確認 ・認可外はそれぞれ確認 |
保育士の様子 | ・子どもへの接し方 ・保育士が楽しそうか ・ベテラン先生がいそうか…など |
子どもの様子 | ・楽しそうにしているか ・どんな遊びをしているか…など |
園の対応への印象 | ・電話予約時 ・見学時 |
施設 | ・清潔さ ・人数に対しての広さ ・おもちゃや絵本の量…など |
周辺環境 | 静かな住宅街。道路の隣。外から園庭が見えるのが少し心配…など |
保育士の人数 | 「国の基準通り」「国の基準+1人」など様々 ※国の基準※ 0歳…保育士1人に対し子ども3人 1~2歳…保育士1人に対し子ども6人 3歳…保育士1人に対し子ども20人 4歳~…保育士1人に対し子ども30人 |
通園方法 | 毎日の通園方法を確認 抱っこ紐やベビーカー置ける?自転車OK?車OK? |
1日のスケジュール | ・毎日外に出るか(お散歩コース) ・雨の日は何をしているか…など |
延長保育 | ・残業で急な延長依頼は可能か? 「基本NG」「連絡すればOK」などスタンスは様々 ・延長時園児は何人くらいいるのか? 延長保育が可能でも利用している園児がいない園も |
日々の連絡の方法 | 「紙の連絡帳に手書き」「すべてアプリ」など様々 |
呼び出しの基準 | 37.5度が呼び出しの基準が多いが、具体的に対応を聞けると安心 「37.5度の時点で絶対お迎えに来てください」「37.5度で相談の電話します」などスタンスは様々 |
災害時の準備 | 引き渡し訓練(年1回)や避難訓練(毎月)をしているところがほとんど |
慣らし保育期間 | 2週間~1か月など園によって様々 |
食事 | ・調理は園内か ・アレルギーや離乳食対応可能か |
持ち物 | ・毎日の持ち物 ・入園時に準備するもの |
行事 | 平日に保護者参加の行事があるか |
お昼寝の時の見守り | SIDS対策はどうしているか |
トイレトレーニング | 何歳から進めていくか |
「保育園選びのポイント」は他にもネットで調べるとたくさん出てきます。
「そのまま使う」ではなく、調べた項目から取捨選択し、自分にとって必要なポイントを考えてみましょう。
それぞれの園の情報をエクセルにまとめて管理すると楽だよ
②優先順位を考えましょう
ポイントの洗い出しができたら、「あればいいこと」と「絶対譲れないこと」に分けてみましょう。
全てが100点満点の保育園に巡り合うのは難しいです。
優先順位を考えておくことは、最後に保育園を比較するためにとても大切です。
③HPなどで調べられることは先に調べておきましょう
見学は全部で30分~1時間程度です。
複数人で行うこともあるため、質問の時間は5分程度しかないこともあります。
すべての質問を解消する時間はないよ!
自分で調べられることは先に確認をし、「当日その場で聞きたいこと」を明確にしておきましょう。
④当日確認したいことをメモにまとめておきましょう
- 実際に園の方に聞かないと分からないこと
- (自分の)優先順位が高い項目
から順に質問できるように準備しましょう。
見学当日
時間に余裕をもって行動しましょう
ここからは、見学当日の流れをご紹介します。
当日の持ち物は?
・予約時に保育園から指定されたもの
認可保育園の場合、市の申込書を指定されることが多い
・メモ、ペン
携帯電話にメモでも良い
・ファイル
パンフレットなどの書類を頂くこともある
・抱っこ紐
両手があくとメモも取りやすい
・普段持ち歩いているお出かけマザーズバック
オムツなど普段出かける際の準備
当日の服装は?
普段のお散歩の時と同様の動きやすい服装で行きましょう。
園庭を歩くのでヒールはNG。園児の近くに行くかもしれないので動きやすい格好で…となるとお散歩の時の格好がベストですね。
見学をさせていただくので、母子ともに清潔感はあるようにしましょう!
スーツなど、かしこまった服装で行く必要はないよ
いざ見学開始!保育園見学の流れ
①インターフォンから呼び出す
だいたい10分前には着き、子どもを抱っこ紐などに移したり身支度を整え(ここ結構時間がかかります)
5分~1分前にはインターフォンを押しましょう。
「〇時から見学の予約をしている〇〇です」
この瞬間緊張しますよね!
②(歩きながら)施設や保育内容の説明
0歳児の部屋、1歳児の部屋、2歳児の部屋、、、給食室、園庭など各部屋を見ながら説明を受けます。
気になることがあれば、ここでも都度質問をしましょう。
ここで子ども達や保育士さんの様子を見られることも!
③補足説明や質疑応答の時間
歩きながらの見学が終わると、最後に補足説明や質疑応答の時間があります。
立ったまま行われる場合や、部屋に通されてじっくり時間をいただける場合もあり、様々です。
ここが最後のチャンスです。
準備していた質問内容はもちろん、見学の中で出てきた疑問も含め、時間が許す限り質問しましょう。
「自分の中で大事なポイント」かつ「園に聞かないと分からないこと」は必須です!
※保育園見学当日の流れについては、別記事の「【当日の流れをイメージ】保育園見学レポート」にて具体的にご紹介しています。
よりイメージしたい方はご覧ください♪
見学後の検討
見学して終わりではない!帰宅後にまとめる
見学お疲れ様でした。
見学時に聞いたことや感じたことを忘れないうちにまとめておきましょう。
最後に、
- この園の気に入った点
- この園の気になる点
をそれぞれ2.3こずつ挙げておくと、後でほかの園と比較しやすいです。
⇒これを繰り返し、比較検討していきましょう!!
最後に
いかがでしたか?
本記事を参考に「保育園選びのチェックポイント」を明確にし、事前準備をしたうえで臨むことで、有意義な見学をし、納得のいく保育園選びをすることができます。
育休復帰にむけて一緒に頑張っていきましょう!
★★育休復帰にむけて、準備を進めたい方へ★★
このブログでは「育休復帰の準備」に必要なことを知ることができます。
育休復帰前に準備することのまとめ記事(家のこと編)はこちら▼
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