- 家事も仕事もどちらも中途半端…
- 子どもの休みが多すぎて仕事が進まない…
- 何も計画通りに進まない…
私は職業柄、何人ものプレワーママの話を聞いてきましたが、こんな話をたくさん聞きます。
悔しいけれど、やっぱりワーママが仕事を続けるには、まだまだたくさんのハードルがあるのが事実です。
ただし、そんなハードルに対して、事前に心構えをしておくだけでつらさは軽減されます!
自身も絶賛ワーママ挑戦中でもあり、人材業界の営業として日々たくさんのワーママと関わってきたプロとして、育休復帰前のママに伝えたいことがあります。
「育休復帰前に諦めておくこと」5選をご紹介します!
完璧は目指さなくていい。
細く長く続けるために、少し心の準備ができるはずです。
それではいってみましょう!!
育休復帰前に諦めておくこと5選
なんか切なくなってきた…
分かります。
でも、復帰後に切なくならないために、ぜひ読んでほしいです!!
ここからは、各項目を説明していきますね。気になる項目にジャンプしてもOKです。
休まずに仕事に打ち込む
最低月1回は突然の休みがあると想定し、計画を立てるべし
月20日、家族全員元気に働ける、という理想は捨てましょう。
「風邪とかもらってきて最初は休みが多いんだろうなー」復帰前からそんな認識を持っているママも多いのではないでしょうか。
復帰後はそれが現実となるので、対応していく必要があります。
もちろん、休む頻度はお子さんによって違います。
あくまで参考程度ですが、吹田市のHPには、平成30年の0歳児のお休みは「1ヵ月平均2.4日」との記載があります。
ちなみにわが家の復帰後半年間は「1ヵ月平均4.3日(Min2日~Max6日)」でした。(よく頑張った…)
基本数日お休みがあるものだと想定して(諦めて)生活していきましょう。
お休みの乗り切り術については別記事の「【復帰後6ヵ月間の休みを大公開】ワーママ保育園休みの乗り切り術」にて記載しています。参考にしてみてください。
職場の理解があり、助けてもらえる
職場の人は私の育児への関心、知識はない。
期待値は0にして対応していくべし
復帰する職場のメンバーを思い出してみましょう。
自分が独身の時、結婚して子供はいなかった時、ワーママの生活のイメージができたでしょうか?
育児に携わってこなかった世代の男性が上司になるかもしれません。
同僚の先輩ママですら、周りのサポートの状況やワークライフバランスの考え方が違うかもしれません。
- 朝は子どものお世話をしてヘトヘトで出社してる
- 残業しないけど遊んでるわけじゃない
- 毎日必死で頑張ってる
分かります。本当に分かります。私もそうです。
ただ、これは職場では関係ありません。
みんな色々な事情を抱えながら働いているので、ワーママは決して特別じゃないのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
- 状況を知ってもらうため、生活の情報をオープンにする
何時から何時まで働ける
急に保育園から呼び出しがある - 配慮してもらうのは当たり前じゃないと自覚し、しっかり「お返し」する
頑張れる時に仕事でお返しがベスト。無理なら感謝の言葉だけでもいい
「周りから応援されるワーママ」になってほしいです。
復帰前、復帰後に職場に自分を知ってもらう方法の一つ「復帰面談」での話し方については、別記事の「【育休復帰】職場に伝わる!復職面談の話し方【賢く伝えよう】」に記載しています。
自分の頑張りだけで生活を回す
自分以外に頼れる人・ものをたくさん持つ方がいい!
これまでは自分のことは自分の頑張りだけで完結できてきたかもしれません。
ただし、今後は違います。
- 早く出社しなくてはいけない日に限って子どもの機嫌が悪い…
- 繁忙期に子どもが体調を崩し保育園3日お休み…
- 大事な会議の前に保育園からのお迎えの電話…
などなど自分の準備、努力だけではどうしようもないことがたくさん起こります。
もちろん、なるべく自分で頑張るのもありです。
ただ、いざという時に頼れる人・ものを増やしておきましょう。
家族・病理保育・ファミリーサポート・シッター・家事代行・宅食サービス etc
ドラム式洗濯機・食洗機・時短調理家電・お掃除ロボ etc
育休復帰前に準備することのまとめ記事(家のこと版)はこちら▼
家はキレイ、ごはんも自炊する
家事は最低限でいい、みんなが笑っていることの方が大事
育休復帰関係なく、今、日々の子育てだって大変なママ。
もしかしたらすでに家事の完璧は諦めているかもしれませんね。笑
それでも、改めて認識してみてほしいです。
仕事から帰って子どもを寝かせて、次の日保育園と仕事に行く、これができれば大合格です。
●毎日の洗濯が大変?
→平日やらなくていい量の洋服を購入しちゃいましょう
●料理からは逃げられない?
→買ってもいいし、宅食サービスやミールキットを使用するのも手です
(どうせ子どもは保育園で栄養のあるご飯を食べています)
●家を整理しないと?
→掃除なんて1ヵ月しなくても死にません
毎日の「やるべきこと」を減らしていきましょう 。
計画通りに物事がすすむ
けせらせら(なるようになる!)。ワーママに1番大切な考え方です
- 復帰して3か月で生活に慣れて、仕事でも評価されて…
- 毎日17時にはお迎えに行って子どもとの時間も作って…
- 今週は大事な会議だから仕事を頑張って…
毎日を過ごしていく中で、長期的にも、短期的にも色々な計画を立てて動くと思います。
しかし、これからはイレギュラーなことがたくさん起こるので、計画通りにいかないことばかりになります。
ではどうすればいいのでしょう?
自分のために、このスタンスでいてほしいです
さいごに
いかがでしたか?
この記事では、「育休復帰前に諦めておくこと」をご紹介しました。
育休復帰は長い長い生活の始まりです。
大変な日々が始まるんだ…と悲観しすぎることなく 「やるべき準備をして」「あとはけせらせら」そんなスタンスでその日を迎えてほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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