- 育休復帰後の生活の心構えをしたい!!
- ワーママ向けの本ってあるのかな?
育休復帰を控えたママにとって、これからの生活は未知であり、不安なことだらけだと思います。
周りの話を聞いたり、実際に働いているママを見たりすると、私にできるのか…と大きな壁を感じているのではないでしょうか?
育休復帰前に読んでほしい!おすすめの本をご紹介します。
実際に皆さんの少し前に育休復帰をした私も何冊も手に取り本を読みました。
そんな中で、プレワーママの手助けになりそうなおすすめの本をご紹介していきます。
それではいってみましょう!!
仕事やりくり術系
『ガチ速仕事術』
2021年発行の新しい書籍。
オンライン時代の今にあった時短テクニックがたくさん!
復帰後、在宅勤務がある方には特にオススメです。
実際にこの書籍を読んで、私が真似しているテクニックを少しご紹介します。
- 仕事は概要だけでも事前にインプットしておく
すぐに取り掛れなくても、概要を把握しておくだけで、無意識にその仕事のことを考えている。
1つ仕事を終えて0からスタートするより時短で仕上がる。 - やるべきことを箇条書きで視覚化する
自然と脳が情報をインプットするため、やるべきことは常に見えるところへ書く。
翌日のタスクを書いて意識し仕事を終了することも大事。 - 午前中こそ、集中力が高まる時間
クリエイティブな仕事、集中力がいる仕事、重要な商談は午前中にする。 - 信頼関係を気付きたいなら飲み会より即レス
飲みニケーションも大事という考え方もあるが、そんなことより日々の仕事の速さや質の方が大事。
ワーママはその土俵で戦うべき。 - メールテンプレートを作る
テンプレートを作る1回の手間が、その先の自分を格段に楽にする。
仕事の時間を制することこそ、両立の重要なポイント!!
『ダンドリ仕事術』
2008年発行のロングセラー書籍。
デキル人が実践している77つの秘訣を簡潔に紹介しています。
実際にこの書籍を読んで、私が真似しているテクニックを少しご紹介します。
- 自分の仕事の標準時間をもつ
1つの仕事に対して、自分がやった場合どれくらい時間がかかりそうか「標準時間」の意識を持っておく。
それができて始めて現実的なスケジュール管理ができる。 - 仕事を終えたら振り返り、経験値としてまとめていく
忙しく仕事をこなし、振り返りをしない、ずっと効率が上がらない…負の連鎖を断ち切る。
ほんの少しでもいいので振り返る習慣を作り、改善していく。 - 自分の営業時間を設定する
「この時間は何があっても他のことをせず○の仕事を進める」「メールチェックはこの時間」など自分の中でスケジュール管理を徹底する。
たくさんのアイディアと出会えるので、自分の仕事に活かせるものがきっとあるはず!
共働き術系
『自分らしい働き方・育て方が見つかる 新・ワーママ入門』
2019年発行。
全てを完璧にこなすスーパーウーマンにならなくてもいい。
たくさんのマインドセットのきっかけが掲載されており、自分らしい生き方を考えられます。
私が、この書籍の中で特に良かったと思ったポイントをご紹介します。
〇ワーママが胸のどこかで抱えているモヤモヤをリセットできる
- 小さいうちから保育園に預けてかわいそうかな?
- 自分の母のように学校から帰ったら「おかえり」と言ってあげられなくて申し訳ないな
- 職場ではただでさえ迷惑をかけてばかり。自分の事情ばかり伝えるのは避けた方がいいよね…
こんなことを考えたことがある方は読んでみてほしいです。
私も、この本を読んで考え方をプラスに変えることができました。
〇なりたい姿を明確にするワーク
「今の自分」「3年後になりたい自分」「そこに向けてのアクション」と順を追ってワークをしていき、最終的には自分のビジョンを明確にできます。
〇「ワーママはみんな一緒じゃない。3つの軸で整理し、自分なりの最適を見つける」という考え方
- 自分軸(キャリア志向、スキル、体調、年齢)
- 子ども軸(性格、発達、人数)
- サポート軸(パートナー、親族、会社、地域)
で整理することによって、自分を客観視することができます。
「あの人はすごいな…なんで私はできないんだろう」そんな風に比較することなく、自分の状況に合わせた生き方を考えるきっかけになるよ!
〇チームで子育てするためのヒントが多く掲載されている
・夫婦で長期的なキャリアや家族計画のめどを立てる
・夫を最強の子育てパートナーに育てる
など、ママだけが頑張る構図にならないためのヒントがたくさんあります。
『がんばりすぎないお仕事復帰BOOK』
2021年発行の新しい書籍。
完璧じゃなくていい、頑張りすぎない復帰を目指す。
産休前~産休中~復帰までのママの悩みに寄り添った解決策を掲載。
簡潔にまとまっているのでとても読みやすいです。
私が、この書籍の中で特に良かったと思ったポイントをご紹介します。
- すべての言葉がママ目線で読みやすい
「正直まだまだ女性が働きやすい社会じゃないよね」なんてコメントもあります。 - 2022年4月~の新しい育休制度など、公的な制度の丁寧な説明もあり勉強になる
- 先輩ママのアンケートなど具体例がたくさん掲載されている
・産休・育休中に「やっておけばよかった」
・家事育児の夫婦分担どうしてる?
・職場復帰してよかったこと、大変だったこと
『スムーズな職場復帰をかなえる4つの整理』
2022年発行の新しい書籍。
25個のワークがあり、自分でも手を動かし考えながら読み進めていく本。
自分のモヤモヤした不安や今後の目標を言語化してくれ、何を対策したらいいか分かります。
私が、この書籍の中で特に良かったと思ったポイントをご紹介します。
- 「マインドを整える」「住まいを整える」「時間の使い方を整える」「家族関係を整える」の4つの整理から構成しており、読みやすい
- 筆者自身がワーママ時代に苦労した経験や、育休復帰サポートをしてきた経験からワーママのリアルな悩みや困るエピソードがたくさん出てきて、「わかるわかる」と思いながら読み進められる
- 著者が整理収納アドバイザーでもあることから、「家の整理」のフェーズでは、「キッチン」「洗濯導線」「保育園お仕度スペース」について写真や図を使用し細かく具体例を紹介していて、そのまま真似することがでる
経験者の言葉は、胸に刺さるよね!!
『一生ゆとりが生まれる時短の魔法 家事時間が1/3になる』
2024年発行の新しい書籍。
「15分で夕食完成」を叶える時短のプロの著者が教えるゆとりの作り方。
シンプルではあれど、家事育児仕事すべてに通ずる大切な気づきが得られるはずです。
私が、この書籍の中で特に良かったと思ったポイントをご紹介します。
- 著者自身が暗黒のワーママ時代を経験しており、その経験から出てくる言葉に心つかまれる(そうそう、私も同じ。私もこうなりそうだな。)
- 時短の魔法を知ったことによるたくさんの成功例の紹介もあり、自分の境遇に似た話を読んで参考にすることもできる
- 時短はゴールではなく、手段。その先の幸せな時間のためにあるもの、という考えのもと話が進んでいくため、小手先の時短術ではなく、一生モノのゆとりを手に入れるための考え方を知ることができる
単なる点の情報じゃなくて、その先ずっと使えるように…
ブログ運営者としても刺さりました!
子育て系
『レモネードな子育てあるある日記』
イラストで0~4歳児の子育てあるあるを紹介。
漫画を読むように笑いながら読める書籍。
めちゃくちゃ可愛いよね。でもめちゃくちゃ大変だよね。と子育てのリアルを分かっている筆者の視点でつづられる言葉は、心にすっと入ってきます。
私はついつい目頭が熱くなってしまうこともありました。
私が、この書籍の中で特に良かったと思ったポイントをご紹介します。
- 子どもの年齢別「あるある」の掲載がある
自分が子育て体験した年齢までの「あるある」は、だよねだよね、と笑いながら読める。
これからのことは「今後こんなことがあるんだな」と楽しみかつ心構えができる。 - 離乳食の話や卒乳の話などのコラムがある
筆者の経験を基に子育てする上で大事な考え方を学べる。 - 子育て中のファッションの紹介もあり真似したくなる
さいごに
いかがでしたか?この記事では、プレワーママにおすすめの本をご紹介しました。
育休復帰は長い長い生活の始まりです。
「こんな考え方もありだな」「これからどうにかなりそうかも!」と前向きに育休復帰を迎えるヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。
育休復帰をした仲間として、一緒に働ける日を楽しみにしています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
★もっと準備を進めたい方へ★
このブログでも「育休復帰の準備」に必要なことを知ることができます。
育休復帰前に準備することのまとめ記事(家のこと編)はこちら▼
育休復帰前に準備することのまとめ記事(仕事のこと編)はこちら▼
育休復帰前に準備することのまとめ記事(保育園のこと編)はこちら▼
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