育休後の職場復帰。
「仕事と子育てを両立できるのか」「どんな生活になるのか」不安で仕方ないですよね。
復帰後は夫婦ともに働き、夫婦ともに子育てや家事をする必要があるので
パートナーと同じ方向を向くこと
がどんな準備より1番大切です。
この記事では、不安な気持ちを解消すべくわが家が「夫婦で話し合ったこと」をご紹介します。
- 職場復帰を控えている
- 復帰後の生活が不安
- 復帰後に困らないように準備をしたい
夫婦で考えのすり合わせができればとっても安心できますよ!
それではいってみましょう!
育休復帰前に夫婦で話し合ったこと6選

最初に、夫婦で話し合ったこと6選をご紹介します。
読みたい項目にジャンプしてもOKです!

夫婦でしっかりと話す機会って意外とないものよね
ここからはそれぞれの項目について具体的にご紹介していきます。
復帰後、どんな生活がしたいか

自分の理想の生活を思い浮かべる
何を大切にしたいか。
譲れないことはあるか。
理想の生活=ゴールです。
育休復帰は、ただ長期間お休みして戻るのではありません。
自分を取り巻く環境も、仕事観も、子どもを産む前の自分とは何もかもが変わった状態で復帰することになります。
今までの感覚でなんとなくスタートせず、今の自分が目指すゴールを明確にします。
- 平日はバタバタ忙しいのは仕方ないから休日は家族の時間をたくさんとる
- 毎日30分は子どもとゆっくり触れ合う時間をとる
- 夜30分でも自分の時間を確保する
自分の理想のくらしのイメージができた後に、夫婦ですり合わせをします。
ここがズレていたらずっとお互いしっくりこない生活になってしまうため、互いを尊重し夫婦のゴールを明確にしました。
復帰後、どんな働き方をしたいか

仕事のスタンスを決める
残業ありきでガッツリ働くのか
子どもが小さいうちは余力を持って働くのか
仕事のスタンス次第で生活は大きく変わります。具体的に夫婦で検討した3つのポイントをご紹介します。
直近5年以内のキャリアの頑張り時や節目は?
昇進試験や異動のタイミングなど、それぞれに仕事の「頑張り時」はあるはずです。
お互いのキャリアプランを知り、家族としてのキャリアプランを考えました。
結果、復帰後1年間は私の頑張り時でした…(がんばります汗)
2人目の産育休はいつ?
もちろん子どもは授かりものなので、計画通りにはいきません。
しかし、仮に次の子どもが欲しくなった時に、産育休をいつ取るのか夫婦でイメージを持っておくと、仕事面でも家庭面でも目標が立てやすくなります。
特に、産育休でキャリアが途切れるのは女性ですよね。「1年はしっかり働いてから」など自分のキャリアを考慮した希望も大切にしたいと思っています。
(時短の復帰なので)いつからフルタイムに戻す?
「いつからフルタイムに戻せるか」は実際に生活が始まってみないと分からないです。
しかし、せっかく夫婦で話し合う機会なので、一緒に検討しました。
このタイミングで検討すると、「目安だとしても、職場に自分の希望を伝えられる」メリットもあります。
私は「1年後にフルタイム復帰を目指しています。この1年間は時短でご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」って挨拶したいタイプです…(真面目)

具体的に考えると、復帰後のイメージもわいてきた…!!
このように仕事のスタンスもすり合わせをすることで、役割分担が明確になります。
- 今年はママの仕事が頑張り時。残業をしても結果を出す!
- その分パパは家事とかフォローよろしく!
という夫婦の共通認識があると安心です。
復帰後のタイムスケジュール

朝起きてから夜寝るまでのタイムスケジュールを、細かくシュミレーションしてみました。
わが家の場合、夫婦ともにTWも出社もあり、スケジュールが複数パターンあり得るので、全て検討しました。

実際は計画通りにはいかないと思います。
ですが、シュミレーションしたことで
- こんなご時勢だし先にお風呂に入りたいね
- 9時前に寝かせるのって意外と大変だな
- あれ?家事いつやるんだろう…?
など具体的な改善点が見えてきました。

3人ともフル稼働だね
理想のくらし・働き方のために準備すべきことは?

ここからやっと具体的な対策です。
理想のくらし・働き方を実現するために何が必要かを考えていきます。
毎日の家事を楽にする方法

わが家の場合は、
多少お金をかけても時短にこだわる
というスタンスで家事を見直しました。
具体的にご紹介します。
朝ごはん
「調理不要」「家族一緒のもの」2種類くらい定番を決めました
毎日考える手間がなくなり、パターン化してしまえば準備も素早くできます。
例えば…
- 食パンとヨーグルトの日
- ご飯と納豆の日
夜ごはん
復帰にむけ、パルシステム(生協)に加入しました
- 親の分は夫婦で分担
週2日はパルシステムの「お料理セット」(ミールキットのようなもの)で主人にも作ってもらうことにしました。
私は週末に娘の離乳食と一緒に作り置きを一気に作ります。 - 娘の分は週末に作り置き。パルシステムの離乳食食材を使う
まだ離乳食のため、別で作る必要があります。(これが大変…)
パルシステムはスティック野菜や骨抜き魚などを扱っているため、だいぶ楽になります。
※パルシステムについて、以下の記事で満足ポイントをご紹介しています▼
(実際の商品の写真もあります)

洗濯
復帰にむけ、ドラム式洗濯機を購入しました
便利さを知ってしまった今はこれがない生活は想像ができません。
- 毎日、帰宅後にまとめて1回洗濯をする
帰宅後すぐに回せば就寝前に畳むだけ! - 乾燥まで一気に終わらせるために、なるべくタンブラー乾燥OKな服を着る
掃除
ルンバに床掃除はお任せします
最初は「たいしてキレイにならないんでしょ?」と疑っていましたが、床のほこりや髪の毛を毎日掃除してくれるだけで、とても気持ちよく過ごせるようになりました。
- 毎日勤務中にルンバを回す
ルンバが掃除できるような家具配置にします - 床以外は週末にまとめて掃除
毎日ルンバが掃除していると、床掃除はほぼ不要になります
食器洗い
復帰にむけ、「食器洗浄機」を購入しました
ちょこちょこ洗い物がでる育休中にはあまり必要と感じませんでしたが、復帰後は違います。
朝ごはんの分、夜ごはんの分をまとめて1回、就寝前に洗ってしまうことで、食器洗いの時間を短縮することができます。
買い物
パルシステム(生協)とネットスーパーを利用します
- パルシステム(週1回)…「お料理セット(ミールキット)」や娘の離乳食
- イオンネットショッピング(いつでも)…それ以外の日用品や食品
わが家はこれまで、週末に1週間分の献立を考え、スーパーでまとめ買いをしていました。
スーパーの往復で貴重な週末の午前中が失われていることに気付き、わが家に合わせたサービスを利用し始めました。
本当に楽になったので、オススメです!!

1つ1つは小さくても、全部見直しすれば大きな効果が出るよ
病気でお休みの時の体制

「子どもの体調不良によるお休み」は復帰後の1番の不安要素ですよね。
私は、ママもしっかり働くのであれば、きっちり分担すべきだと思っています。
どれくらいの頻度、どのタイミングでお休みを取らなくてはいけないのかは復職前はもちろん、復職後も分かりません。

月の半分休み…なんて月がある人もいれば、半年で2日程度しか休まなかったという人も
だからこそ具体的にシュミレーションし、自分達に足りないサポートを埋める努力をすることが大切です!
その他工夫できること
最後に「理想のくらし・働き方」を実現するために他に工夫できることはないか、考えました。
わが家の場合
週1日ずつ、残業OKな日(もう片方はワンオペ頑張る日)を作る
というルールを決めました。
週1日でも残業OKな日を作り、その日で仕事量をリセットしようと思っています。
最後に

いかがでしたか?
最後に改めて、わが家が復帰に向けて夫婦で話し合ったことを復習してみましょう。
わが家は話し合いをしたことで、「一緒に頑張ろう」と同じ方向を向くことができ、新しい生活への不安が軽減されました。
この記事が、育休復帰を控えたママパパの参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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