- 保育園スタートにむけて、やっておくべきことは?
- 慣らし保育期間を有意義に使いたい
初めて子どもを預けるママにとって、保育園のことは分からないことだらけですよね。
でも大丈夫です。安心してください!
保育園入園準備~復帰後の生活まで、準備しておくことで楽になるポイントはたくさんあります。
何を隠そう私も何も知らなかったごく普通のワーママです笑
それでも保育園入園に向けしっかり準備したおかげでスムーズに育休復帰ができたと感じています。
(育休復帰ママに向けた相談サービスもやってます。気になる方はぜひ♪)
育休復帰前にやるべきこと5つに分けてご紹介します!
この記事を読めば、やるべきことが明確になり、不安が軽くなるはずです。
そして順番に対応していけばもう準備万端ですよ!
それではいってみましょう!!
※この記事は「保育園編」のまとめ記事です。
「家のこと編」のまとめ記事はこちら
「仕事のこと編」のまとめ記事はこちら
育休復帰前に準備すること5つ
ここからは、各項目を説明していきます。
気になる項目にジャンプしてもOKです!
保育園選び・見学をし、無事に入園する
仕事復帰のための第一歩!納得できる決断をしよう
仕事復帰に欠かせない保育園選び。
入園前にすべてを把握し検討することは不可能ですし、100点満点の園に出会えることはありません。
だからこそ、入園前に分かる範囲で情報を集め、パパとママが「自分たちなりにしっかり考えた」と納得して保育園を選ぶことが1番大事です。
保育園選びのノウハウについては、以下の記事にてより詳細を紹介しています。
保育園申し込みがまだの方はぜひご覧ください▼
保育園に必要なグッズを準備する
子どもを見ながらの準備は大変。楽できるところは手を抜こう!
まずは一般的な入園準備グッズを紹介します。
- 登園バッグ
- お昼寝用布団やバスタオル
- 着替え5セットくらい
(上、下、肌着、靴下) - おむつ
- ビニール袋
- 食事用エプロン
- お尻拭き
- タオル
- 哺乳瓶
- 靴
園によって様々。自分の園の指示に従ってね。
中にはサイズ指定があり手作り必須なこともあるよ汗
ただでさえ毎日子育てに奮闘しているママにとって、この準備ははなかなか大変です。
私の園では、入園1か月を切ってからの説明会で入園グッズの指示があったので少し焦ったのを覚えています。
そして、グッズすべてに名前をつける、というのが労力を倍にさせるのです…!!
小さい靴下、大きなタオル、哺乳瓶、靴、おむつ…すべてに名前をつける必要があり、
そして、それは今後新しいものを購入する度に続きます。
ここからは保育園のグッズ準備を楽するアイディアをご紹介します。
名前つけを楽にする
①ワッペンやネームラベル
昔ながらのアイロンを使用しつけるタイプ。粘着力は強く、しっかりした見た目。
★オススメ★大きなバスタオル・園バッグ
②シール
アイロンシールだけでなくノンアイロンシールもあり、手軽につけることができる。
粘着力はワッペンにはおとるが、つける手間がかからないので大きな問題は無し。
★オススメ★プラスチックマグ、ガラス哺乳瓶、洋服のタグ
③スタンプ
インクの補充さえすれば永遠に使えるため持っておいて損はない。
柄の上だと見にくかったり、円形の物には押せないため、万能ではない。
★オススメ★洋服のタグ、ネームラベル
④直接書く
字が上手くないと抵抗ありますが(笑)ペンだけあればすぐできる!
★オススメ★お尻拭き、ビニール袋
素材や大きさ、使用頻度によって使い分ける必要がありそうだね
おむつポンでおむつを準備
これ無しで毎日を乗り切れる人、いる?
保育園グッズの中で、今後1番数多く準備するのは「おむつ」です。
おむつの名前スタンプはワーママの必需品です!
別記事の「【共働きに備えよ!】ワーママが買ってよかった時短グッズランキング」でもこの「おむつポン」を5位にしてます。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
手作りのものはココナラに依頼しちゃう
裁縫が苦手なママは1つの選択肢として考えてみましょう。
サービス内容は出品者のタイミングによりますが、2000円くらいからお願いできる時もありますよ。
育休復帰後の生活に慣らしていく
仕事スタートと生活の変化が一気にくると大変!!
仕事が始まると、
- 朝起きる時間
- ご飯の時間
- 家事ができる時間
などこれまでの生活とは一気に変わります。
特に子どもはいきなり毎日のスケジュールを変えるのは大変です。
少しずつ育休復帰後の生活に慣らしていきましょう。
ここからは「育休復帰後の生活に慣らすためにやりたいこと」をご紹介します。
①子どものスケジュールを保育園にならしていく
準備時期:2か月前くらいからがオススメ
- うちの子は朝寝、昼寝、変な時間にするけど大丈夫かな?
- ごはん、ミルクの時間はいつ?
心配なことは尽きないですよね。
例えば0歳児クラスの場合、ある程度はその子に合わせてくれる保育園が多いと思います。
それでも集団での生活だと、「周りにあわせる」場面も出てくるでしょう。
まずは保育園にお子さんの年齢のクラスの1日のスケジュールを聞き、ごはんの時間やお昼寝の時間を合わせるようにしてみましょう。
私はパンフレット通りだと思い込み準備し始めたところ、0歳児クラスまた別のスケジュールで大失敗したので皆さんは気をつけてくださいね。(0歳児はお昼ご飯10時半からだった…)
②育休復帰後の生活通りに過ごしてみる
準備時期:直前でもOK
やり方は簡単。
朝は出発時間までに支度を完了し、仕事の時間は家事しない、帰宅時間から家事再開してみるだけです。
「起床する時間」「出発する時間」「帰宅後のごはん準備」「家事」など、生活に無理がないか予行練習してみましょう。
育休復帰後の1日のタイムスケジュールについては、「【イメージして備えよう】時短復帰、1歳児ワーママのタイムスケジュール」にて具体的に解説しています。
イメーしたい方はぜひご覧ください。
③断乳する?
準備時期:3ヵ月前くらいから検討するのがオススメ
保育園入園に際し、「授乳をどうするか」1度は悩みますよね。
私は子どもの離乳食の進みが順調だったこともあり、迷いましたがこの機会に断乳しました。
ただし、お子さんの様子や月齢、ママの考え方はさまざま。無理に断乳しなくてOKです。
メリットデメリットについては日経xwomanさんの「復職前に断乳・卒乳した先輩ママの成功ポイント」という記事が参考になります。
お子さんのため!も大事ですが、ママがつらくないことも重視して決めてほしいです。
④自宅のレイアウトも復帰後仕様に!
準備時期:1ヵ月前くらいからがオススメ
新生活のスタート!
変化に合わせて生活の導線を考え、準備しましょう。
⑤(意外に大変)保育園からの「食材確認リスト」対応
準備時期:早く入手できればすぐにでも!
「食材確認リスト」とは、アレルギー有無を確認するため、保育園の給食が始まる前に事前に家で食べてきてください、という食材のリストです。
「保育園で初めて食べる」という状況を避けるため、当然と言えば当然の準備ですが、これがなかなか大変です!!!!
- 早めに入手できないか確認する
- 新しい食材を試しておく(後期くらいになるとご飯ルーティン化してませんか?笑)
- 時間がなく困ったら市販のベビーフードのお弁当の材料を見て頼る
できることはしておきましょう。
わが家は入園1ヵ月をきってからの事前説明会でこの用紙を渡されました。
リストには炭水化物・野菜・タンパク質・調味料など合わせて105種類も記載があり、グッズ準備なんかより1番焦りました。
サポート体制を考えておく
保育園生活の1番の難関!!
集団生活が始まると、病気をもらってきてお休みが多くなります。
噂には聞いていると思いますがこれは本当に本当にほんとです。笑
全部ママが休んで看病する?
今はそれ以外の方法がたくさんあります。
万が一に頼れる人、サービスをまとめてみたので、事前に確認し「すぐに頼める」状態にしておきましょう。
パパ
まず1番に頼りたい人です。
急な呼び出しの対応はできる?その後の看病で休みを取れる?事前に話し合っておきましょう。
パパがどれだけ参加できるかは仕事の種類や勤務地によります。
でもママが復帰して働くなら負担は半々にするのが当然!と私は思っています。
パパ以外の親族
近隣で助けてくれる人はいるでしょうか。
実母が1番頼りやすいと思いますが、他にも万が一の時に頼れる方がいないか考えてみましょう。
そして、今後頼む可能性のある方には事前にしっかりと「お願い」をしておきましょう。
親しき中にも礼儀ありですよ!
病理保育
近所の病理保育の「場所」「利用条件」「予約方法」などを調べてみましょう。
利用するには事前に登録が必要な場合もあります。
ただし、当日から利用できる病理保育は少ないため、「急な呼び出し~その日の看病」は病理保育以外の方法を考える必要があります。
ベビーシッター
病気の時、当日依頼OKなサービスを展開している会社もあります。
自宅付近で頼める業者がないか調べておきましょう。
実際に何に頼るか、どうしたいか、はその時自分が決めればいいです。
仮に月の半分保育園をお休み、自分の仕事もピークに忙しい、そんな状態になった時のために選択肢を知っておくことが大事です(私はその状況に直面しました笑)
別記事の「【復帰後6ヵ月間の休みを大公開】ワーママ保育園休みの乗り切り術」にて、育休復帰後6カ月間の「呼び出し」「休み」「通院」歴を公開しています。
復帰後のお休みをよりイメージしたい方はご覧ください。
慣らし保育期間を全力で楽しむ
子どもは保育園。仕事はない。
もしかして天国?笑
慣らし保育は、入園前に少しずつ時間を増やしながら保育園生活に慣らしていく期間です。
保育園を決める際に「慣らし保育期間はどれくらいですか?」なんて聞いた方もいたのではないでしょうか?
スケジュールは?
慣らし保育のスケジュールは2週間~1ヵ月ほどの園が多いです。
保育園の考え方やママの職場の都合によっても変わります。
参考までに私のスケジュールを紹介します。
- 思ったよりゆっくり慣らすな
- 子どもの慣れ具合にあわせてスケジュールは変動するため、1日遊びに行く、とか友人とランチ、とか予定は入れにくいな
- 思ったより娘と離れるのが寂しくないな←
と感じていました。
慣らし保育の期間はこう過ごそう
丸々1日預けられるのは最後の数日だけ。ほんとーーーーに短いです。
それでも毎日の1人の時間が確保できます。
この期間を有意義に過ごすため、オススメの過ごし方をご紹介します。
子どもの様子で日程が変わったり呼び出しがある可能性も。
1日中遠くへ出かける、というよりちょこちょこ予定を入れたり、自分のペースでできることがオススメです。
私はこのブログをかなり進めました!
※慣らし保育期間の過ごし方のポイントについて、「【先輩ママが伝授】慣らし保育期間を後悔なくすごすポイント5選」に「やるべきこと」「オススメの過ごし方」をまとめています。
慣らし保育期間までにぜひチェックしてみてください。
最後に
この記事では、育休復帰に向けて準備すべきこと【保育園編】をご紹介しました。
1つずつ進めていくことで不安を最小限に復帰できますよ。
最後に、保育園生活を前に、寂しい気持ちになっているママへ。
私が娘を保育園に預けて良かったことをお伝えします。
- 離れる時間ができることで、一緒の時間を大切に一生懸命過ごせるようになった
- お家ではできない遊び、経験をさせてあげられる
- 子ども自身が人見知りも無くなり、成長する
- ママが1人でリフレッシュ(仕事だけど笑)時間が持てる
前向きにとらえ、保育園入園を迎えてほしいな、と願っています。
一緒に頑張っていきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※もっと準備を進めたい方へ
育休復帰前に準備することのまとめ記事(家のこと編)はこちら▼
育休復帰前に準備することのまとめ記事(仕事のこと編)はこちら▼
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